ドイツ人建築家、エゴン・アイアーマンがデザインしたWilde + Spieth社の「SE42 3-Legged Chair」です。
2019年製の正規品ユーズド、ナチュラルビーチのモデルになります。

1940年にMoMAで開催された「オーガニック家具デザインコンペ」でイームズとサーリネンが共同製作したプライウッドチェアを皮切りに、世界中の家具デザイナーが成形合板技術を用いた家具を競って開発。1949年にデザインされたこのSE42（当時の品番はSE3）もイームズのプライウッドチェアの影響を色濃く感じさせるデザインですが、座面下のショックマウントを活用した複雑な構造は、強度面でも非常に良く考えられているのが分かります。

このチェアの誕生から70周年にあたる2019年にドイツのWilde + Spieth社から復刻されたモデルで、国内ではアクタスで50脚のみ限定販売されましたがすでに完売しており、現在は入手困難なモデルとなっています。

僅かな小キズやスレはございますが特筆すべきダメージはなく、展示品レベルの大変清潔なコンディションを保っています。気持ち良くお使いいただけると思います。

Designed by Egon Eiermann
Made in Germany